米ぬか酵素風呂

米ぬか温熱療法では自分自身が持っているHSPを増加させ、そのHSP（ヒートショックプロテイン）で自分の免疫力を高める治療法です。

ガンの温熱療法で使用されるハイパーサーミアはガンの局所部分にラジオ波を当て43℃以上に加熱し、ガン細胞を死滅させる治療法。

対して米ぬか温熱療法ではガンを熱で死滅させることが目的ではなく、全身を40～42℃で温め細胞に熱いという熱ストレスを与える。細胞は熱ストレスを受けるとHSPを増加させ、HSPのもつストレス防御作用や免疫増強作用を働かせ自身の治癒力を高めることが出来ます。

汗は血液から血球(赤血球や白血球など)を取り除き、残りの液体成分の血漿という成分が汗の元になっています。

汗の臭いがきつくなったと感じることがありますか？現代人は運動不足やエアコンの効いた部屋で過ごし、汗をかく習慣が減ってきています。汗には、エクリン腺から出る汗、アポクリン腺から出る汗があります。エクリン腺は全身に分布していて、全身の温度調節などに使われ運動後などに使われます。エクリン腺から出る汗は99％が水分で臭いはほとんどないサラサラした汗です。一方、アポクリン腺はわきの下、耳、陰部、胸などから出る白っぽくベタベタした汗が特徴です。アポクリン腺から出る汗には、たんぱく質、脂質、糖質、アンモニアなどが含まれています。

汗腺には余分な物を身体から出さないためにろ過機能があり、汗をかく機会が少ないと、汗腺のろ過機能が上手く働かなくなります。良い汗は成分がろ過されサラサラですが、ろ過機能が悪くなるとネバネバした汗で成分が多くなり汗の嫌な臭いの発生の原因にもなり、更にはミネラル分が多く出ていくので、慢性疲労や熱中症にもつながります。

普段から汗をかく習慣を作り汗腺が正常に働かせ、ベタベタ汗ではなく、サラサラでいい汗を出せば健康的な身体作りにもつながります。